2011年度ヘレンケラー・サリバン賞の贈賞式が、10月4日午後4時から当協会3階ホールで行われ、今年度受賞者の全国盲老人福祉施設連絡協議会(全盲老連)常務理事・事務局長、酒井久江さんに賞状と記念品が贈られました。式には長年酒井さんが仕えてきた聖明福祉協会の本間昭雄理事長も同席し、酒井さんの受賞を祝いました。
三浦拓也理事長が本賞(賞状)を贈ったあと、田中徹二選考委員長(日本点字図書館理事長)が、副賞として記念のヘレン・ケラー女史直筆入りクリスタルトロフィーを贈呈。田中委員長は「酒井さんは全盲老連のお仕事をほとんどお一人でなさるとともに、本間先生に仕えて、さらに人生を素晴らしいものにされたのです。この業績に対し選考委員会は満場一致で酒井さんと決めました」と選考経過を話しました。
受賞スピーチに立った酒井さんは「点字と出合って51年、聖明園に勤めて44年になりました。今回ヘレンケラー・サリバン賞という意義深い賞をいただき、深く感謝いたします。私がやってきた仕事は視覚障害者のために、こつこつと取り組んできただけですが、この受賞が仕事の集大成と思い、さらに仕事を続けていく大きな力を与えられたと思っています」と挨拶、聖明園の紹介や全盲老連の現状など話していただきました。